買ったまま、なんとなく手を付けられずにいた本。2000年7月1日に東京で失踪したイギリス人ホステス、ルーシー・ブラックマンをめぐるノンフィクション。 とにかく、舌を巻くのは著者の取材力だ。家族、友人、六本木の夜の住人、過去の被害者、裁判資料…
新宿の地下の古書店にて500円で投げ売りされていたが、ピュリッツァー賞受賞の帯につられて手に取った。 ベトナム戦争中のタイガー小隊による残虐行為、その全貌をわずかな端緒からたどって明るみに出した捜査官、そして事件隠ぺいの歴史を経て、隠匿され…
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