買ったまま、なんとなく手を付けられずにいた本。2000年7月1日に東京で失踪したイギリス人ホステス、ルーシー・ブラックマンをめぐるノンフィクション。 とにかく、舌を巻くのは著者の取材力だ。家族、友人、六本木の夜の住人、過去の被害者、裁判資料…
何か月かかったのかよくわからないほどの時間をかけて、ちまちまと読了。旧字体の手紙パートは当初は苦痛だったが、読み進めるにつれ、不思議となじんできた。終盤には心地よいほど。とはいえ、すぐに次の「新リア王」に進もうという気持ちにはなれない。 こ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。